葬儀の基礎知識を学ぶ - 葬儀場CROSS
通夜や告別式を行わずに故人を見送る方法
通夜や告別式を行わずに故人を見送る方法もあります。火葬式と呼ばれるスタイルで、葬儀の中で一番シンプルと言われており、これを選択するケースが目立ってきました。遺族に経済的な負担をかけたくないと言う人が火葬式を選ぶことが多いです。
火葬式は通夜や告別式を行わないと言っても、葬祭業者の手伝いは必要になります。葬祭業者を通さないと受け付けてくれない火葬場もありますし、諸々の手続きをやってもらわないといけません。ただ、病院に出入りしている葬祭業者に依頼する場合は、通夜や告別式はしないと言うことをしっかり伝えておきましょう。
病院に出入りしている葬祭業者は、葬儀を行うことを前提で準備を進めるからです。伝えないとトラブルになるので注意しましょう。火葬式を行うなら、こう言う基礎知識を頭に入れておかないといけません。
[参考情報]
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http://www.million-sogi.net
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無宗教葬を誤解している人も少なくない
近年、徐々に広がっている葬儀のスタイルが無宗教葬です。宗教的な儀式、昔ながらのしきたりに縛られる必要がないと言うのが魅力のひとつとされています。しかし、宗教的な儀式を排除すると言う部分が一人歩きし、しきたりも排除するのが普通と考える人が増えてきました。
いくら無宗教葬と言えど、なんでもかんでも排除すればいいと言うわけではありません。無宗教葬の基礎知識を理解し、何を排除して何を排除してはいけないかを知っておきましょう。たとえば、会葬礼状はしきたりと言う要素が強く、無宗教葬では排除してもOKと思われがちです。
しかし、それは違います。会葬礼状は排除してはいけません。礼儀を欠くことになります。ただ、無宗教葬の場合は、一般的な仏式葬儀のように葬祭業者が用意した定型文を渡す必要はありません。オリジナルの会葬礼状を渡してもOKです。